「もしも」の不安を「いつも」の安心へ。熊本のアイムホームが標準仕様で実現する耐震等級3の家づくり
- 笑笑屋
- 6 日前
- 読了時間: 6分

|熊本地震の教訓を胸に。アイムホームが届ける「耐震等級3・標準仕様」という、家族と未来を守る住まい
2016年に発生した熊本地震。私たちの郷土熊本に甚大な被害をもたらしたこの地震は、多くの方にとって、住まいのあり方、そしてその安全性について深く考える大きなきっかけとなったのではないでしょうか。特に、これから家を建てよう、購入しようとお考えの方にとって、「地震に強い家」は最も重要な条件の一つであるはずです。
私たち株式会社アイムホームは、あの震災で被災された方々の大変な想いを目の当たりにしてきました。まだ新築から間もない状態で、移転や建て替えを余儀なくされた方もいらっしゃいます。その経験から、「長く安心して暮らせる住まいをお届けしたい」という強い想いを胸に、お客様の家づくりをお手伝いさせていただいております。
この記事では、アイムホームがなぜ「耐震等級3」を標準仕様としているのか、その背景にある想いや技術、そしてお客様にとってのメリットを詳しくご紹介します。
|アイムホームの想い:「長く安心して暮らせる住まい」を熊本の皆様へ
熊本地震直後の熊本市や益城町近郊の光景は、今も私たちの記憶に深く刻まれています。当たり前の日常が、一瞬にして奪われる。住み慣れた家が、安全な場所ではなくなるかもしれないという不安。そのような経験は、誰にとっても二度と繰り返したくないものです。
だからこそ、アイムホームは家づくりにおいて「安心」を何よりも大切にしています。その「安心」を具体的な形にしたのが、「耐震等級3」の標準仕様です。これは、オプションではなく、アイムホームが建てる全ての家が、現行の建築基準法で定められた最高レベルの耐震性能を持つことを意味します。
この決断は、単に「丈夫な家」を提供するというだけではありません。「もしまた大きな地震が来たら…」という不安を少しでも和らげ、お客様が日々心穏やかに、そして笑顔で暮らせる未来を守りたい。それが、熊本地震を経験した私たちアイムホームの切なる願いであり、お客様への約束です。
|そもそも「耐震等級3」とは?~最高等級がもたらす揺るぎない安心感~
「耐震等級」という言葉を耳にしたことはあるけれど、具体的にどういうものかご存じない方もいらっしゃるかもしれません。耐震等級は、文字通り地震に対する建物の強さを示す等級で、主に以下の3段階に分かれています。
耐震等級1: 建築基準法で定められた、最低限の耐震性能。震度6強から7程度の大規模地震で、倒壊・崩壊はしないものの、一定の損傷は受ける可能性があるレベル。
耐震等級2: 耐震等級1の1.25倍の耐震性能。学校や病院などの公共建築物に求められるレベルで、長期優良住宅の認定基準の一つでもあります。
耐震等級3: 耐震等級1の1.5倍の耐震性能。消防署や警察署など、災害時の防災拠点となる建物と同等のレベルとされています。
アイムホームが標準仕様とする「耐震等級3」は、この中で最も高い耐震性能を誇ります。大規模な地震が発生した際に、建物の倒壊や崩壊を防ぐだけでなく、損傷をより軽微に抑え、地震後も大きな補修をすることなく住み続けられる可能性が高まります。これは、*避難所生活を余儀なくされるリスクを大幅に減らし、家族の安全と生活基盤を守ることに繋がります。*
※インフラ設備に不具合が生じた場合を除きます

|アイムホームの「耐震等級3」を支える確かな技術力
最高の安心をお届けするために、アイムホームは確かな技術に基づいた家づくりを行っています。私たちは、先進的な住宅技術やノウハウを持つ「MakeHouse株式会社」に加盟しており、その知見を活かして耐震等級3の住まいを標準で実現しています。
具体的には、以下のような点にこだわり、一棟一棟丁寧に設計・施工を行っています。
全棟で「許容応力度計算(構造計算)」を実施:簡易的な壁量計算だけでなく、建物にかかる様々な力(地震力、風圧力、積雪荷重など)を精密に計算し、部材の強度や安全性を科学的に検証します。これにより、より信頼性の高い耐震性能を確保します。
バランスの取れた耐力壁の配置:地震の揺れに対抗する「耐力壁」は、単に多ければ良いというものではありません。建物全体でバランス良く配置することで、地震の力を効果的に分散させ、ねじれを防ぎます。
強固な「水平構面(床・屋根)」:床や屋根も、地震時には大きな水平方向の力を受け止め、柱や壁に伝える重要な役割を担います。これらの剛性を高めることで、建物全体の変形を抑え、耐震性を向上させます。
建物を支える「基礎」の徹底した設計:地盤調査の結果に基づき、その土地に最適な基礎形状(ベタ基礎など)を選定。鉄筋の量や配置にもこだわり、建物をしっかりと支える強固な土台を築きます。
高精度な「接合金物」の使用:柱と梁、筋交いといった構造材同士を強固に接合する金物は、地震時の脱落や破損を防ぐために非常に重要です。適切な箇所に、確実な性能を持つ金物を選定し、丁寧に施工します。
これらの技術的な裏付けがあるからこそ、アイムホームは自信を持って「耐震等級3」を標準仕様としてご提供できるのです。
|「標準仕様」だからこそ得られる、大きなメリット
アイムホームの「耐震等級3」が「標準仕様」であることには、お客様にとって多くのメリットがあります。
追加費用なしで最高等級の安心を標準装備:最も大きなメリットは、特別なオプション費用をかけることなく、最高ランクの耐震性能を持つ住まいを手に入れられることです。最初から耐震等級3が標準なので、予算計画も立てやすく、安心して家づくりを進めることができます。
地震保険料が大幅に割引される可能性:耐震等級3の住宅は、地震保険料の割引制度の対象となり、一般的に保険料が約50%割引となる場合があります。これは、家計にとって長期的に見て大きな節約に繋がります。(※割引率は保険会社やプランによって異なります。詳細は各保険会社にご確認ください。)
住宅ローン金利の優遇措置を受けられる可能性:耐震等級3の住宅は、【フラット35】S(金利Aプラン)など、住宅ローンの金利優遇制度の対象となる場合があります。これにより、毎月の返済額を抑えたり、総返済額を減らしたりできる可能性があります。(※適用条件や金利優遇幅は、ご利用の金融機関やローンの種類によって異なります。詳細は各金融機関にご確認ください。)
このように、耐震等級3を標準仕様とすることは、日々の安心感はもちろん、経済的なメリットももたらします。「もしも」の備えが、日々の暮らしのゆとりにも繋がるのです。
|まとめ:家族の未来を守るために、アイムホームができること
熊本地震という大きな経験を経て、私たちは住まいの本質的な価値は「安全」と「安心」にあると改めて認識いたしました。私たちアイムホームがご提供する「耐震等級3」の住まいは、その想いを形にしたものです。
「長く安心して暮らせる住まい」で、ご家族皆様が笑顔あふれる毎日を送れますように。アイムホームは、確かな技術と誠実な心で、皆様の家づくりを全力でサポートいたします。
耐震性能についてもっと詳しく知りたい方、アイムホームの家づくりにご興味をお持ちいただけた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼株式会社アイムホームへのお問い合わせ・ご相談はこちら